おはようございます。
年中無休で疲れている発達障害者のふくです。
身体にいいことはだいたいやってると思いますし、ブラック企業に勤めているわけではありません。
かつてパワハラ上司がいた職場で働いていたことはあった。
そんなわけで、よく疲れています。
- これはわたしが弱いからかな
- 障害を言い訳にしているのでは?
- やっぱり甘えかな
などと自分自身を責めてしまったり思い悩むときもあります。
発達障害だとわかってからも思います。
でもやはり無理をするとすぐに具合が悪くなるので、不調のサインが出たら休むことにしています。
発達障害をお持ちの皆さんには無理をして身体や心が壊れてほしくないので、このブログを書こうと思いました。
発達障害者ふくが無理をした結果起きた身体の不調
短い半生を振り返ってもいろんな不調に悩まされてきたなと思います。
まずいろんなところがかゆくなります。
程度も軽いかゆみで済めばいいのですがひどいときはひどいです。
頭痛も日常茶飯事です。
とにかく眠い
これは身体の不調なのかとツッコまれてしまいそうですが、とにかく程度がひどいので一読してってくださいな。
まず。
晩ごはんを食べているときに寝ます。
子どもなの?
気づいたら寝てるんですよ。
まばたきして目を開けたら30分時計の針が進んでいた…
みたいな感じです。
このときは大学の課題と部活が大変で、アルバイト先も人手不足...みたいな感じでした。
文系のわたしが高校生の数学の質問に答えていたくらいなので相当やばかったと思います。
なぜか家にまだ存在していた青チャートを職場に置いていました。
ひどいかゆみ
これはひどいです。
そのときどきによってかゆくなる場所がちがいます。
大学を中退してしまう直前のころは目の周りをかいてしまい、左目がはれて二重がつぶれていました。
一番多いのは手ですね。
寝ているときもかきます。
軍手とかしてもだめです。
寝ているときに軍手はずしてします。
そして朝から軍手探しをしたりします。
布団に血がついていることもありました。
この話はアトピー持ちさんあるあるらしくて、アトピー持ちさんと話してちょっとだけ盛り上がりました。
何度も経験してわかっていても、朝起きたら布団に血がついてたらちょっとびっくりします。
すぐにわかるんですけどね。
口唇ヘルペス
最近はあまりないですが、20代前半くらいまでは悩んでいました。
口周りがかゆくて、ぶつぶつができてしまいます。
たまにその発疹?から液体がでてきて、気持ち悪かったです。
見た目もちょっと残念になりますし、皮膚科の塗り薬をもらわないと治せないのでお財布的にもつらかったです。
微熱
無理をするとすぐに熱が出ます。
もともと低体温なので、36.8度を超えるとちょっとしんどくなります。
気づいたらすぐに葛根湯を飲むようにしています。
効き目には個人差があるようですが、わたしの場合は風邪の初期症状に効きます。
初期を逃したら無理です。
耳鼻科か内科に行きます。
今も月に一度くらいは微熱になります。
父が亡くなった直後も1週間ほど37.5度が続いた気がします。
ですが家にこもっていてもめそめそ泣いてるだけですので、微熱のまま短期アルバイトの面接に行きました。
去年の話なのでコロナの心配は全然ないです。
激しい頭痛
これも大学を中退してしまう直前のころがいちばんひどかったですね。
平日の夕方はほぼ頭痛がしていました。
ほとんど毎日市販の解熱鎮痛剤を服用していたので、これはやばいなと思っていました。
このころは発達障害の診断をされたばかりということもあり、精神的にかなり参っていましたね。
頭痛もつらいのですが、激しい頭痛から嘔吐してしまうこともあって、かなりきつかったです。
電車に乗っているときに胃液が口元まで上がってきて、帰宅するまで吐かないようにがんばったりしたこともありました。
汚い話でごめんなさい。
帯状疱疹
かなりつらかったです。
歩くだけで背中の帯状疱疹と服がこすれて痛みました。
階段を一段下りるごとにヒリッと痛みました。
もう二度と経験したくないです。
親知らずの抜歯と帯状疱疹はもう二度とごめんです。
親知らずはまだ一本残ってる...(泣)
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他人と比較するのはキケンかも?
このままブログを終えると、ただわたしがいろんな身体の不調を訴えているだけになっちゃうので、もう少し続けさせてください。
わたしは同情されたいがためにこのブログを書いたのではありません。
発達障害者は多かれ少なかれ、身体の不調に悩まされていると思います。
確かに定型発達者(≒健常者)さんも疲労を感じたり、具合が悪くなることはあると思うのですが、発達障害者さんの場合は少しだけ頻度が多く、程度がきついことが多いかなと個人的には思います。
比較するなという見出しなのにさっそく比較してごめんなさい。
発達障害があると疲れやすいのはなぜか
発達障害があると身体の不調を感じやすいと思います。
慢性疾患や持病のある方が日常生活でいろいろと気をつけているのと少し似ている気がします。
- 感覚過敏があり、音や光などに弱い
- 障害特性を抑え込み定型発達者さんに合わせている(過剰適応)
- 過集中状態になりやすい(疲れに気づきにくい?)
これらはわたしの考えなので、もしかしたらほかの発達障害者さんはちがうかもしれません。
感覚過敏と過剰適応は身体の不調を招きやすいかもしれませんね。
自分が疲れたなと思っているときは疲れているんだ!!
なんかタイトルが某政治家さんの発言みたいになっちゃいましたね。
良くないから良くないみたいな...
トートロジーっていうんでしたっけ?
まぁそれは置いといて。
発達障害者さんは身体の不調を訴えすぎて、周りの方から冷たい目で見られることもあると思います。
わたしはそういう経験あります。
みんなしんどいけどがんばってるんだからお前もがんばれとか言われたことありませんか。
わたしはあります。
そうなんだと真に受けてがんばっていたら、自分だけ熱出して寝込んだりしてました。
中学1年生のときは定期テスト期間中やテスト終了後に熱を出していましたね。
でも周りにそんな人いませんでした。
定期テスト前って熱出るよね?
わかる!あるあるだよね!?
...みたいに話が盛り上がったことないですし。
やっぱり少数派やん...
周りの人はふくちゃんだけじゃなくてみんな多少はしんどいとか言うけど...
結局熱出してるんわたしだけやん...
...とか思ったりしていました。
結局センター試験も微熱で受けてます。
わたしの場合は結果には影響しないので、その点はありがたいなとは思いますが。
発達障害があろうがなかろうが疲労を感じたら休んでほしい
もう自分がしんどいと思ったらしんどいんです。
他人がとやかくいうことではないと思うんですよ。
自分の身体の不調を他人がジャッジしようとするから、ブラック企業がはびこるんです。
身体の不調を客観的に証明しないと、診断書がないと、会社を休むことができない日本の風潮が軽症者の自宅療養を阻害していると思います。
新型コロナウイルスの感染拡大は悲しい出来事ですが、これをきっかけに多くの方々が無理のない働きかたを選択できる世の中になってほしいです。
そうすれば、発達障害者への風当たりも少しはましになるのではないかなと思っています。
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