発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

第4回不登校川柳【発達障害者ふくのいじめ履歴書】早朝ブログ49

この記事は1700字程度です。

 

 

おはようございます。

 

もうすでに12月の寒さに負けそうなふくです。

わたしはふくです。

 

他の方々を真似してわたしも自分の名前を太字にすることにしました。

 

真似してすみません。

参考になりました。

ありがとうございます。

 

 

今日は月曜日です。

 

 

月曜日は、不登校川柳の日と決めています。

 

 

今回は、自分が実際に体験したり、傍観者になってしまった数々のいじめを思い出しながら詠みました。

 

わたしの場合、こういう経験が積もりに積もって不登校になりました。

 

では。

さっそく詠みたいと思います。

 

 

風邪ひいた

次の日クラスに

居場所なし

 

小学校6年生のときはいじめのターゲットが激しく入れ替わりました。

月1回のペースで入れ替わっていたような気がします。

 

私たちは当時、クラス内で浮いてしまうことを、ハミ子(ハミゴ)と言っていました。

クラス内に女子のグループがいくつかあるのですが、どこのグループにも入れてもらえない状態ですね。

 

いじめのターゲットが決まったら、その次の日からはあいさつをしてもクラスの女子全員が無視します。

 

地味に辛かったのが、それまで仲良くしていて交換ノート(交換日記)なるものを順番に回していたのですが、そのノートへの書き込みが雑になることですね。

 

 

交換ノート(交換日記)とは?

仲のいい(?)グループで1冊のノートを共有して、回覧板のように順番に回すノートです。その日あったことやおもしろかったこと,恋バナなども書き込みます。

仲良しのときは楽しいですが、いじめの標的になるネタ探しにはもってこいなので、当時は文春砲並みの破壊力があったと思います。

注意)個人的見解です。

 

 

その交換ノートに書かれていたことをネタに、悪口大会が行われていたと思います。

 

わたしも言ってたんじゃないかな…。
残念です。

 

グループのリーダーのような子がいるのですが、その子はハミ子にはなりません。

いじめのターゲットを決める係です。

彼女に嫌われないようにみんな必死だったと思います。

 

やはりいじめのターゲットはその子が欠席しているときに決定しやすいですね。

その子がいないあいだに悪口大会が開催されますからね。

 

学校を休んだらハミ子だね…

 

と同級生と話していた気がします。

 

悪い予感は当たるもので、わたしは風邪をひいて熱もあったので1日お休みしたのですが、その次の日から卒業するまでの1ヶ月ほどは、ずっとハミ子でしたね。

 

友だちって何だろう?

…と懐疑的に思い始めたのはこの頃からです。

 

 

落ちぶれない

形だけでも

あいさつを

 

小学校6年生のときの記憶は強く残りました。

今もそうかもしれません。

中学校もなかなか辛かったですが…。

 

だからこそ、あの状態を自分で作り出したくないと思うのです。

 

どんなに嫌いな人に対しても、あいさつだけはしよう。

 

無視されても、こちらからはあいさつをしよう。

 

…そう決めています。

 

自分で決めたこの決まりごとは、ずっと守っていると思います。

 

愛想は良くなくてもいい。

無表情でもいい。

目を合わせなくてもいい。

小さい声でもいい。

いやいやでもいい。

 

形だけでもいいから、あいさつをしよう。

 

…そう決めています。

 

いじめっ子たちと同じレベルの人間に成り下りたくないからです。

いじめの標的になるのが怖くて、善悪の判別もせず、相手に流されていた自分に成り下りたくないからです。

周りに合わせて悪口ばかり言っていた自分に成り下りたくないからです。

 

また、打算的なところもあります。

 

あの子、あいさつもしないんだよ?

ムカつくよね?

 

といったいじめの大義名分のようなものを作らせないためです。

 

礼儀は自分を守るためにも大切にしています。

これはえらい人の受け売りだと思います。

 

 

 

心優しい人がいじめられたり、

不登校になってしまったり、

引きこもってしまったり…

 

この世は理不尽だなと思います。

 

理不尽な世の中ですが、できるだけ品行方正に生きていきたいと、わたしは思っています。

 

 

 

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