発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

【二語文の獲得をゆっくり目指そう】姫がやってきた3

この記事の文字数は約2300字です。

 

こんにちは。

台風が過ぎ去ったはずなのに風が吹いていて、とても寒く感じるふくです。

 

もう秋ですね…。

 

さてさて。

 

今回のブログは、

姪っ子の成長を見守るシリーズ

 

姫がやってきた

 

の3回目です。

 

今回は、「ことばの発達」に注目して、記事を書き進めてみたいと思います。

 

 

  • 動物の鳴き声を身につけ始める
  • ふくちゃん、ぎゅーして?
  • イヤイヤ期に突入か?!

 

 

動物の鳴き声を身につけ始める

 

最近、姪が遊びに来たときは、ほとんど必ずと言っていいほど、0〜2歳児用の図鑑を見て遊びます。

 

0・1・2さいのえほん

これ一冊で 写真200点!

たっぷりしゃしんずかん

 

という絵本を買いました。

750円(税抜き)なので、私はコスパがいいなと感じました。

 

  • どうぶつ
  • やさい
  • くだもの
  • はたらくくるま
  • でんしゃ

 

…といったさまざまなカテゴリーごとに写真が掲載されています。

見開きで1つのカテゴリーが完結するので、わかりやすい構成です。

 

また、0〜2歳児用の絵本なので、頑丈な作りで、姪っ子もページをめくりやすいようです。

 

ひよこやうさぎなどもふもふした動物が掲載されている小さな写真集を渡してみたことがあります。

大人が癒しを求めて購入する本だと思います。

 

ですが、すぐにその本を手放してしまいました。

 

おそらく、幼い姪にとってこの本のページをめくることは、とても難しいからだと思います。

 

私の姪は、どうぶつとおやさいのページが大好きです。

 

どうぶつのページ

私が動物の鳴き声をがんばりますので、それが楽しいんだと思います。

 

姫は犬の真似が得意です!

もう少しで牛さんの真似が出来そうです!

 

今はほとんど「オ〜!」に近い発声をしています。

ときどき「モ〜!」と聞こえる気がします。

 

もう少しmの発音が明瞭になればいいなと思いつつ、気長に待っています。

るんるん

 

おやさいのページ

姫はミニトマトが好きなようです。

おやさいのページを開くと、いつも一番最初にミニトマトを指さします。

 

姫がミニトマトを指さすたびに、

 

み に と ま と !

 

とゆっくり大きな声で発音して聞かせるようにしています。

たぶん、「ミニトマト」ということばを覚えたいんだと思います。

伯母の勝手な妄想に過ぎませんが…(笑)

 

 

ふくちゃん、ぎゅーして?

 

姫はキティーちゃんのぬいぐるみが大好きです。

おそらくママから教わったであろう「ぎゅーして」という言葉を聞くと、ぬいぐるみをぎゅーと抱きしめます。

 

なんとかわいらしいお姿でしょう…!!

 

私もぎゅーされたい…

姫を溺愛するふく伯母はそう思いました。

 

ふく伯母「ふくちゃんのことも、ぎゅーして?」

 

姫、目の前にあるキティーちゃんのぬいぐるみをぎゅーします。

 

ふく伯母(私もぎゅーされたい…)

 

ふく伯母はめげずに再チャレンジします。

 

ふく伯母「ふくちゃん、ぎゅーして?」

 

姫はまたしてもキティーちゃんのぬいぐるみを抱きしめます。

 

ばぁば「ふくちゃん、ぎゅーだよ?ぎゅー!」

 

姫はやはりキティーちゃんのぬいぐるみをしっかりとハグします。

 

…ここでようやく気づきました。

まだ姫は二語文の獲得ができていないのだと。

 

そういえば、最近まで喃語ばっかりで、今もときどき「ん〜?」だけで意思疎通を図ろうとしますね。

 

二語文とは?

「ぶーぶー、はしる!」や「おやつ、ちょうだい!」など2つの言葉で形成された文のことです。

おおよその目安ですが、だいたい2歳ごろから二語文の発話が見られます。

 

喃語とは?

「あー」や「うー」といった発話のことです。

乳児期によく見られます。

大切な発達過程ですので、周囲の大人による温かな応答が求められます。

 

…とはいえ、喃語だけで赤ちゃんの思いを把握できるわけがありません。

なので、もはや妄想に近い何かで乗り切るしかないのかなと思っています。

育児者が一方的に話しかける状態が続きます。

ワンオペ育児だとこの時期は孤独を感じやすいのかなと思います。

子どもを社会全体で育てようという温かい雰囲気になればいいなと個人的には思っています。

 


イヤイヤ期に突入か?!

 

最近、姫は首を横にふることを覚えたようです。

 

しかも、ただその動作を覚えただけではありません。

この首を横にふるという動作が拒否の意思を表すこともセットで覚えたようです。

 

ごきげんが悪くなると、よく首を横にふります。

 

ふく伯母「姫ちゃん、遊ぼうよー?」

姫は、泣きながら懸命に首をブンブン横にふります。

 

ふく伯母「姫ちゃん、こっちは危ないから行っちゃダメだよ!」

姫「うわあああん!!!」(大号泣&首を横にブンブンふる)

 

…ついにわが姪にもイヤイヤ期の兆しが見えてきました。

 

自我の芽生え

 

ですね。

 

このイヤイヤ期、発達にとってとても大切なんです。

自分と他者の境界があいまいだった状態から、自分と他者の境界をはっきりさせる次の段階へと進むわけです。

このイヤイヤ期が子どもの自立心を育てます。

 

大切な時期なんですね。

 

わかっています。

 

わかってはいるものの…

 

イヤイヤ期、辛いーーー!!

 

2歳児を育てる世のお母さんやお父さん、保育士さんなどは、子どものイヤイヤと毎日向き合っているんですよね。

大変そうです。

 

私はもうすでに心が折れかけています。

毎日会うわけではないのに…

 

お母さんは、すごい!

お父さんも、すごい!

保育士さんの給料、とりあえず倍になれ!

 

…なんやかんや言ってますが、姪っ子を溺愛しています。

 

早く会いたいです。

次はいつ来てくれるのかな?

 

姫の訪問を心待ちにしているふく伯母でした。