発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

【言語性IQ129でも授業がわからない?】発達障害と学校1

自己紹介をご覧になった方はご存知だと思いますが、私の言語性IQは129です。

また、動作性IQも95なので、知的障害ボーダーというわけではありません。

 

でも…

 

でも…

 

学校の授業についていけないことも多かったんです(つД`)ノ

 

ふくが困っていた授業

地理

家庭科

体育

パソコン

 

この記事ではまず地理について書きます。

 

地理

地図帳から話題になっている市町村を探せませんでした。先生が「〇〇市を見つけたら赤いペンで囲ってね。」と指示を出すのですが、なかなか見つからない…。そして、私がその市町村を見つけた頃には先生の説明が終わってしまっていました。一生懸命探しているので、先生の話など全く聞けませんでした。なかなか辛かったですね。みんなはどうしてすぐ見つけられるんだろうと不思議に思っていました。とにかく地図帳を開くときはただならぬ焦燥感がありました。

私の場合は、視覚情報に疎い特性があるので(聴覚優位です。)、未だに「どこに何があるか」というようなことは苦手です。

 

・家の中のものがどこにあるのか

・職場の備品はどの引き出しにしまってあったか

・私は自転車をどこに留めておいたか

・私の靴はどれか(みんなで靴を脱いでおいておくような場所は苦手です。もしものときのために靴の中に母にハートマークを描いてもらっています。)

・私の傘はどれか(これも柄の部分にシールを貼っています。)

 

…自転車に関しては30分探しても見つからなくてかんしゃくになってしまいました。

 

資料集と板書を行ったり来たりする社会の授業も少し負担でした。

家に帰ってから資料集を見なおすことが多かったですね。