発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

発達障害者ふくの人間関係 〜家族編2〜

発達障害界隈ではとても珍しく家族とそこそこ仲良しです。

 

私の家族紹介の前に、発達障害当事者については大まかに2パターンあると思っています。

 

当事者が幼少期から発達障害の診断がついているタイプと、当事者が成人後に自力で発達障害の情報にたどり着き、成人後に診断がついたタイプです。

 

私の場合は後者で、後者の発達障害当事者は、家族に障害について理解してもらえないことが多いです。私のように理解してもらえているタイプはとてもまれなようです。

 

母が理解してくれているというのもありますが、やはり私に特有の困り感などを言語化して伝えることが大切なように思います。

それから発達障害者の特集や発達障害に関する本を家族に見せたりしていました。

児童向けの絵本もわかりやすくてとてもいいです。

 

ただ、SNSで知る限り、成人後に診断された当事者が家族に理解してもらうことはとても難しいようです。

自力で精神科を見つけて診断してもらうまでも長い道のりなのに、それから家族や職場の人に理解してもらえるようにそれぞれが並々ならぬ努力をしていますね。文章や表,絵などで自分の特性をまとめている方も多いです。ものすごく時間をかけて丁寧に作られていることがわかります。