発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

【早朝川柳6 不登校川柳リターンズ】早朝ブログ37

この記事は1500字程度です。

 

おはようございます。

 

このブログにシリーズものが増えてしまい、混乱し始めているふくです。

 

いつどんな記事を書いたのかメモを取っておきたいです。

 

 

今回の早朝ブログでは、再び 不登校川柳 を詠もうと思っています。

 

以前の不登校川柳はこちらです。

 

 

heugbaeg.hatenablog.com

 

 

今回は不登校の方の気持ちを詠むというよりも、不登校のきっかけになりうるものについての川柳を作りました。

 

今はなんとか学校に登校しているものの、本当は学校に行きたくない方や、学校に行くのが辛い方を想って詠みました。

 

 

 

いつまでも

体育変わらず

晒し(さらし)者

 

 

アクティブラーニングやプログラミングの授業,タブレットの導入などなど…

 

学校教育にはさまざまなことが新たに取り入れられています。

 

ですが…

 

体育が苦手な子どもたちの辛さは、いつまでも変わらないようです。

 

 

わたしは義務教育を終えてかなりの年月が経ちます。

そんなわたしの学校に関するブログに行きつく方々がいるようです。

 

 

検索キーワードは…

 

【体育 公開処刑

 

です。

 

こんな悲しい検索キーワードを入れさせてしまっていることに申し訳なさを感じます。

 

 

日々さまざまなことが目まぐるしく変わる現代社会で、体育の授業だけはあまり変わらないのかな

 

…とも思ったりします。

 

 

英語教育

タブレットの導入

アクティブラーニング

 

…聞こえはいいですが、単なるキャッチコピーのようにも感じます。

 

適切な表現かどうかはわかりませんが、

 

文科省インスタ映えでも狙っているのか?!

 

とさえ思ってしまいます。

 

わかりやすい変化は、評価されやすく、対策も講じやすいのかもしれません。

 

ですが、運動神経が良くない子どもたちでも体を動かすとスッキリすると実感できるような体育の授業が増えればいいなと思います。

 

体罰は問題外です。

 

 

子どもたち

プロ顔負けの

キャラ作り

 

 

ムードメーカー

いじられキャラ

フツウの子

 

今の子どもたちは小学生の頃から、自分のクラス内での立ち位置をすばやく察知して、それに見合ったキャラを演じて日々過ごすようです。

 

全ての子どもたちがキャラ作りに疲弊しているとは言いません。

 

ですが、「個性」と「普通」のはざまで、クラス内で浮いた存在にならないように懸命にキャラ作りをしている子どもたちは少なくないと思います。

 

「個性」が過ぎるといじめられるかもしれない…

かと言ってあまりにも「普通」だとつまらないやつだと思われてクラスに友だちができないかもしれない…

 

学校生活も大変です。

こんなに息がつまるようでは、勉強どころではないでしょうね。

 

とはいえ現場の先生を責める気にもなれません…。

 

先生にも適切なゆとりがありません。

 

ゆとり教育ってなんだったんでしょうね?

 

政策名だけはきれいなんですけど、中身が空っぽな気がします。

 

「生きる力」を育むはずの教育現場で、子どもたちからまさに「生きる力」が奪われてしまっています。

 

 

 

…とまぁ、批判だけは一人前なのですが、私一人では何もできません。

 

こうしてブログに書くことで救われる方がひとりでもいらっしゃるのであれば、それはとてもありがたく思います。

 

どうか皆さん、無理をなさらないでください。

無理して息苦しい場所に行き続けると、私のように過呼吸不眠症になってしまうかもしれません…。

 

このブログを読んでくださった方の生活が、穏やかで笑顔あふれるものであってほしいと、願っています。

 

 

 

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