発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

JR福知山線脱線事故から15年

 

このブログは2005年に起こったJR福知山線脱線事故について書かれています。

このブログを読んでいる最中に不調を感じた方は、すぐに読むのを中断してください。

 

 

おはようございます。

 

インターネットがつながりにくくて、ややいらだち気味のふくです。

どうやら通信障害が起きているらしく、わたし以外にもお困りの方々がtwitterでツイートされていました。

でもあんまりよくわかってないです。

 

わたしが外出自粛を続けて1ヶ月以上が経ちます。

AmazonプライムビデオやKindleなども初めてみたりして、なんとか外出自粛を乗り切ろうと思っていました。

せっかく生活リズムを戻して入眠をスムーズにするためにYouTubeでいいBGMを探してきたのに昨日は流せませんでした。

 

 

かなりのストレスです…

 

 

ですがわたしだけではないと思います。

わたしよりも限界を感じている方がたくさんいると思います。

医療従事者の方やそのほか出勤しなければならない方々には頭が上がりません。

わたしは自宅で生活できるので恵まれているほうだと思います。

 

 

こんな風に改心(?)した理由は、ある新聞記事でした。

 

2020年4月25日はJR福知山線脱線事故から15年なんですよね。

新聞記事を見るまで気づくことができませんでした。

 

 

2005年4月25日

あの日も突然多くの方々が亡くなられてしまいましたね。

重傷を負われた方も多かったと思います。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。

 

 

もしあの日、一本遅い(早い)電車に乗っていなかったら、わたしあの電車に乗っていた…

 

 

という方々が身近に何人かいらっしゃいました。

 

 

今はコロナ騒動のことで頭がいっぱいなのですが、JR福知山線脱線事故を風化させてはいけないと思いました。

 

 

また、自分のことばかり考えてイライラしている自分自身のことも反省しました。

 

 

JR福知山線脱線事故では、運転士のわずか数分の遅延に対しても過度な反省を促していた社風が問題になっていたように思います。

 

たしかに遅刻はよくないことですが、わずか1分や2分のために多くの命が犠牲になってしまうのはあまりにも悲しいです。

 

 

人の命を守るためには心のゆとりと寛容さが不可欠である

 

 

この事故から学んだはずでした。

 

 

この事故から学んだ教訓は今こそ活かすときなのかもしれません。

 

感染者が感染拡大のきっかけになったかもしれないという理由だけで、その方にみんなで寄ってたかって誹謗中傷のことばを浴びせてはいけない。

 

緊急事態宣言が出されている中、営業しているお店を、みんなで寄ってたかって罵詈雑言を浴びせていいはずがない。

営業をやめれば生活できない方もいらっしゃると思うのです。

 

 

今、世界中のほとんどの方々がストレスフルな中、ギリギリの状態でなんとか生きていらっしゃると思います。

 

 

  • 大切な人のために外出を我慢している
  • 大切な人のために働いている

 

 

いろんな人が最善の選択をしようともがいていると思うのです。

 

 

 

皆さんもどうか忘れないでください。

人々の不寛容が多くの人の命を奪うことがあるということを。

 

 

 

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