発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

【わたしが住みたいやさしい世界について】早朝ブログ89

 

おはようございます。

 

おもしろきこともなき世におもしろく生きていきたい

 

…と思うもののついネガティブになりがちなふくです。

 

 

今日5月17日は高杉晋作の命日のようです。

今知りました。

 

 

この有名すぎる高杉晋作の辞世の句には続きがあるようです。

高杉晋作本人ではなく別の方がその場で急いでつなげてくださったらしいです。

人の名前覚えるの苦手…

 

 

おもしろき

こともなき世に

おもしろく

すみなすものは

心なりけり

 

 

「おもしろきこともなき世」説と「おもしろきこともなき世」説があるらしいですがどっちなんでしょうね。

 

そこらへんの細かいことは専門家の方にお任せするとして。

 

 

この辞世の句についてふとしたときに考えます。

 

 

どんな世界に生まれ落ちたとしてもおもしろく生きてやる。

 

 

…と思うこともあります。

 

 

その一方で、ネガティブになったときは…

 

 

いやとはいえやっぱり世界にいろいろ求めちゃうよな。

楽しく生きられるかは自分の気持ち次第やとは思われへんな。

 

 

…とも思います。

 

 

最近は外出もしていないので気持ちがふさぎがちです。

 

 

今は「すみなすものは心なりけり」とはとても思えないので、こんな世界だったらいいのにな…と思うことをつらつらと書いていこうと思います。

 

 

 

 

はやさよりも大切なことを大切にできる世界

 

わたしはがまくんとかえるくんシリーズが大好きです。

小学生のときに学校の国語の時間に『おてがみ』を教えてもらったときから好きです。

 

今もときどき図書館で見かけたら読みます。

英語版もあります。

 

 

 

 

というよりも英語版が原作ですね(笑)

先に英語版ができて、和訳されたものが日本にやって来てくれました。

 

twitterでこんな感想を見かけました。

 

 

かえるくんはなんでかたつむりくんにおてがみを届けるようにお願いしたのか。

人選ミスではないか。

 

 

多くの人たちがリツイートやいいねをして楽しんでいました。

わたしもそのときはたしかにそうだなと思ったりしました。

 

 

でもなんとなく引っかかってしまいました。

 

 

本当に人選ミスなんだろうかと。

 

 

かえるくんは自分のおてがみを絶対に届けてくれる、信頼できる友人としてかたつむりくんを選んだのでないかなと思うようになりました。

 

もしそのときかえるくんのそばにチーターがいたとしてもかえるくんはかたつむりくんを選ぶと思います。

 

 

ネットショッピングなどでも送料無料ではやく届いたらうれしいとは思います。

でも、本当にそれでいいのかなと思ったりもします。

 

予定よりも遅く届いたり、予定していた日に届かなかったら、人はいらだったり、怒ったりします。

 

 

なんとなく怖いです。

 

 

はやくなくてもいいのではないかと思ったりします。

かえるくんにとってのがまくんのような、がまくんにとってのかえるくんのような唯一無二の友人と、大切なものが届くまでゆっくり待つのも悪くないのでないかと思います。

 

 

 

 

『おてがみ』のほかにも短めのおはなしが読めます。

心が温かくなったり、笑ったりできます。

5歳くらいのお子さんであれば読み聞かせてあげると楽しめるんじゃないかなと思います。

わたしは8歳のときにひとりで何度も読んで楽しみました。

 

 

 

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多くの人たちで少しずつ助け合える世界

 

こんな意見にもずっと違和感を感じています。

 

 

募金活動をしている人たちが募金をすればいいのに、なんで募金活動をするのか。

 

 

という意見です。

 

 

募金活動をしている方も募金されているだろうと思います。

 

でもそれ以上に多くのお金が必要だから募金をしている気がします。

 

 

…それだけじゃないと思うようにもなりました。

 

 

もしわたしが病気になってしまって、その病気を治療するためには1000万円が必要だったとしましょう。

 

 

そのとき、

 

 

  • 5人の人たちが200万円ずつ寄付してくれた。
  • 10000人の人たちが1000円ずつ寄付してくれた。

 

 

どっちのほうがうれしいでしょうか。

わたしは後者のほうがうれしいと思いました。

 

 

仮の話ですが、治療費に1000万円もかかるというのはおそらく難病だと思いますし、認知度も低いのだと思います。

 

この病気について5人しか知らないよりも、10000人の人に知ってもらえたほうがいいなと思います。

 

また、10000人に支えてもらった命を粗末にしたくないと思います。

 

5人からいただいた寄付もうれしいですが、見ず知らずの5人がそんな大金をなぜわたしに寄付するのかと疑ってしまいそうです。

またもし5人の家族と友人だけで1000万円が集まったとしたら、家族や友人に申し訳なさすぎる気がします。

わたし一人のためにかなり生活水準を下げたのではないか、労働時間を無理に増やしたのではないかと悲しくなります。

 

 

募金活動をされている方のことを悪く思わずに、10円でも100円でも募金できたらいいなと思います。

 

いろんな人を少しずつ助けて、いろんな人から少しずつ助けられたいです。

 

 

 

 

東野圭吾

人魚の眠る家

 

 

東野圭吾さんの作品です。

メインのストーリーではありませんが、募金活動のシーンがあります。

ネタバレになるのであまり詳しく書けませんが、その募金活動をされている方々の考えが好きでした。

この物語自体は完結するのですが、東野圭吾さんがこの作品を通して問題提起をされていることについては未だに課題がある状態です。

 

 

世に棲む日々

 

高杉晋作が好きな方、ごめんなさい。

高杉晋作がこのブログで登場するのは最初のほんの少しだけでしたね。

 

でもこれじゃああんまりですよね。

偶然にも高杉晋作の命日ですし。

 

 

というわけで。

最後にこの作品をご紹介します。

 

 

 

 

司馬遼太郎

『世に棲む日々』

 

 

前半は吉田松陰の話です。

高杉晋作が登場するのは後半からですね。

久坂玄瑞もかっこいいですよね。

 

高杉晋作はあまり身体が強くない印象がありますが、その生きざまにはスケールの大きさを感じます。

わたしは高杉晋作が好きだからこの本を読んだのですが、これを機に吉田松陰が好きになりました。

学ぶことに対する熱意がすごいなと思います。

 

 

高杉晋作をはじめ沖田総司緒方洪庵の命をうばった労咳(肺結核)ですが、治せる病になりましたね。

今世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスも、治せる病になることを祈るばかりです。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。