おはようございます。
毎日新型コロナウィルスという文字列を見るのがいやになってきました。
…とかいいながらわたしも新型コロナウィルスのことで頭がいっぱいです。
マスクやトイレットペーパーが店頭からなくなってしまったこと、残念に思います。
特にトイレットペーパーの大量購入の発端はとあるデマだったと聞きます。
デマに惑わされて多くの人々が混乱し、本当にトイレットペーパーが必要な人々が購入できなくなってしまいました。
できればデマやフェイクニュースに対して冷静な判断がしたいですよね。
そのためにすべきことをわたしなりに考えてみました。
どんな分野でもいいので専門性を身につける
専門性を身につけましょう。
なんでもいいです。
鉄道でもいいです。
スイーツを極めてもいいと思います。
本当になんでもいいです。
好きなことをとことん学んでください。
好きなことに関する知識が身についたら、インターネットやSNSなどで検索してみましょう。
まちがいだらけのウェブサイトやブログがたくさんあることに気づくと思います。
もちろん、正確でとてもためになる情報を提供してくれているサイトもたくさんあると思います。
ですが、専門的な知識を身につけた人間から見るとあきらかに誤りのあるサイトや情報が古いサイトも多いです。
わたしは発達障害に関してたくさん学びました。
大学で専門書も読みました。
すると、インターネットにはまちがったことが書かれてあるサイトやブログも少なくないことに気づきます。
国語の学習や読書をして、誤字・脱字に気づけるようにする
インターネットで正確な情報を得たいときに、その正確性を知る手がかりになるのが、誤字・脱字です。
- たくさん漢字をまちがえている
- 抜けている文字が多すぎる
- 主語と述語のつながりがあきらかにおかしい
…このようなサイトはあまり良質とはいえません。
とはいえこのブログにも誤字・脱字があるかもしれません。
気をつけます。
このようなウェブサイトはきちんと校正をしていないからだと思います。
校正というのは、文章などを公開する前に第三者が文章などに不備がないか確認することです。
この校正という仕事があるからこそ、本や雑誌にはたくさんの文章が書かれていても、まちがった日本語がほとんど使われていないのです。
普段から文章を読み、適切な日本語の使い方を意識していれば、誤字や脱字に気づきやすくなります。
あまりにも誤字や脱字が多いウェブサイトからの情報はあまり信ぴょう性がないと思います。
情報提供者がだれなのかを確認するくせをつける
この情報の発信者はどんな人なのかを考える習慣を持つことも大切だと思います。
デマやフェイクニュースの発信者というのは専門家ではないことがほとんどです。
ウェブサイトの場合、最後がgo.で終わるドメインは政府のものです。
法律に関することは政府のサイトがいちばん正確です。
政治家の人柄やリーダーシップ力がどうとかいう話はひとまず置いておきましょう…
また、参考文献に関する情報が掲載されていないウェブサイトにも気をつけましょう。
グラフや写真,文章の引用が掲載されているとき、それらはどこのだれが提供したものなのかがはっきりとわからないウェブサイトは怪しいです。
そういう意味ではこのブログも信頼性がないかもしれません…
日頃から思いやりの心を忘れないようにする
これがいちばん大切かもしれません。
デマやフェイクニュースというのは、人々の不安や恐怖心をあおるのが上手です。
ついつい冷静さを失ってしまいます。
できるだけ冷静な判断ができるようにするためには、日頃から自分以外の人たちのことを思いやることが大切だと思います。
たとえば、今回のマスクやトイレットペーパーの大量購入も、自分以外にもこれらの商品を必要としている人がたくさんいるという当たり前のことに気づくことができれば防げたことなのかもしれません。
マスクやトイレットペーパーを大量に購入して、インターネットオークションやフリマアプリなどで高額で転売するというのは、思いやりがない人がする行為だと思います。
新型コロナウィルスの感染拡大で人々が混乱している弱みにつけこみ、多くの人が必要とするものを先に大量購入して高額で売るというのは、
自分だけが得をしたい…!!
…という気持ちの表れではないでしょうか。
- 自分だけがいい思いをしたい
- 自分だけが助かりたい
…という人々の欲望が、ドラッグストアでまじめに働く店員さんたちを追いつめているのだと思います。
ドラッグストアの店員さんもあなたと同じように新型コロナウィルスが怖いと思っていると思います。
それでも、お客さまのためにマスクやトイレットペーパーを仕入れて販売してくれています。
立派なお仕事です。
自分以外の人々を少しだけ思いやる心のゆとりがあれば、デマやフェイクニュースによる混乱も最小限に抑えられるのではないかとわたしは考えています。
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