発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

発達障害者ふく、自身のADHD傾向について考える。

 

こんにちは。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

私はぐっすり眠れたので穏やかな気持ちです。

20分ほどのお昼寝もしました。

タイマーが鳴ってから起きるまでにぐずぐずしてしまったものの、起きることができてよかったです。

今晩も早寝早起きをしたいです。

 

 

さてさて、今回は…

 

発達障害者ふくのADHD傾向

 

に関する記事です。

 

 

ADHDの基本的な特性とふくの対策法

 

ADHDといえば、遅刻や忘れもの,片付けられないなどの印象があると思います。

 

たしかに、私も遅刻しないように人並み以上に努力しなければいけません。

また、それでもやはり遅刻をしてしまうので、友人や知人の遅刻に対して寛容でいることを心がけています。

待ち合わせの相手が遅刻をしても、寛容でいられるように、文庫本などを持ち歩いて、相手を待っているあいだの時間を自分のために使えるようにしています。

 

忘れものに関しても、工夫をしています。

家の鍵や定期券入れなどの必要なものは玄関に一箇所に固めて置いています。

 

また、かばんはほとんど変えません。

私の場合、かばんを変えると忘れもの率が急上昇するからです。

 

かばんをどうしても変える必要があるときは、持ち物リストを作成するなどして、前日から慎重に対応します。

そして早めに準備をして出かける直前にもう一度確認します。

それでも忘れるときは忘れるので(笑)、身分証や現金のような外出先で購入できないものを優先的にチェックします。

(私は鉛筆を忘れやすいです…。)

 

最後に「これだけ持っていれば大丈夫!もし困ったらコンビニに行こう!」と決心して出かけます。

そうしないと忘れものチェックを何度も何度もしてしまって、それが遅刻の原因になるときもあるからです。

 

あまり知られていない?ADHDの特性

 

あまり知られていないものの、個人的にはADHDの本質とも思える特性があります。

 

それは…

 

すぐに動き出し、よく動くこと

 

です。

 

ADHDのHの部分ですね。

Hyperactivityです。

そう、多動性!

 

…そのままですね。

 

お子さんの場合だと、授業中にじっとしていられないという特性が有名でしょうか?

 

とはいえ、具体例にばかり注目してしまうと、なかなかこの障害の本質にはたどり着けないのではないかなと個人的には思います。

 

また、このようなADHD特性は年齢を重ねるごとに緩和されるとも聞きます。

ただ、これに関しては、私は半信半疑です。

もちろん、そのようなケースもあるのでしょうが、ご本人の不断の努力と周りの適切な支援があってこそ緩和されるものだと思います。

 

(ただ、私はADHDに関しては明らかに勉強不足だという自覚があるので、また何か新しいことがわかったらブログに書きたいと思いますADHDに関する縦断研究があればいいですね。)

 

ふくのADHD特性と対策法

 

私の場合ですが、効率の悪い移動をしてしまうところと次の行動に移るときの動きが早すぎるところは、ADHDっぽいなと思います。

 

効率の悪い移動

私の場合、お風呂に入るときが一番特性が顕著に現れます。

パジャマを用意してお風呂に入ればいいだけなのですが、お風呂に入るまでに自室と浴室を5往復くらいするときもあります。

 

1回の往復で済むところを、

 

あっ!あれも用意しとかなきゃ!

あっ!お風呂に入る前に水分補給をしておこう!

 

…など思いつくままに行動すると、気づいたら同じところを何度も往復しています。

(出だしに「あっ!」が多いですね。)

 

こういうときはだいたい疲れているときなので、リラックスするに限ります。

(お子さんの場合、手順を絵カードで示すとよいと聞きます。ただ、私は視覚情報の取得が不得手なので、絵カードだとあまりよくわかりません…。)

 

次の行動に移る早さ

今まで寝ている状態から起き上がるときに、ものすごい勢いでバサっと起きていました。

これはあまりよくないらしいので、ゆっくり起き上がるように心がけています。

 

また、テレビを見ている状態からお風呂に入ろうと思ったときや、座って勉強していた状態から立ち上がるときの勢いもすごいです。

陸上競技などのスタートダッシュのようです。

 

こういった、次の行動に移るときに勢いよく立ち上がったりすることは、心に負担をかけるようですね。

 

意識してゆっくり行動するようになってから、気持ちが少し楽になったような気がします。

 

今回の記事作成における反省

 

ADHDに関しては勉強不足なので、科学的根拠に基づいていないものが多いです。しっかりと調べてから書いたほうがよかったかなと思いました。

 

ですが、発達障害者ふくがどのように感じているかという個人的な感覚のようなものにより重きを置いてお伝えしたかったので、今回は自分の感じたままを書くことにしました。

いつもよりも私個人の感覚や気持ちが反映されている割合が多い気がします。

 

こういう人もいるんだなと思っていただければ助かります。

 

また、もしこの記事を読んで身近にいるADHDの方に話を聞いてみてほしいです。

この記事をきっかけにして、この特性は当てはまるけど、この特性は当てはまらなくて…などのように話し合ってもらって、障害特性に関する情報共有の手助けにしてもらえれば幸いです。