発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

発達障害者ふくの職歴のような何か 〜穴ぼこだらけの履歴書〜

関東は大きな台風が来ているようですね。

とても心配です。

お怪我などされませんように…。

 

さてさて、今回は発達障害者ふくの職歴のようなものを振り返ってみたいと思います。

 

これは発達障害者あるあるだと思うのですが、転職回数が多いと思います。

長期間、同じところで働いていると何かが崩壊していくんですよね(個人的見解

 

私は正社員またはフルタイムで働いた経験がほとんどないので、職歴というよりアルバイト歴のような感じですね。

 

発達障害者ふくの職歴?

 

  1. 某ファーストフード店(発達障害の診断前)
  2. 個別指導塾講師(発達障害の診断前)
  3. 模擬試験の採点(クローズ就労)
  4. 年賀はがきの仕分け(クローズ就労)
  5. 父の友人が経営する喫茶店のお手伝い(オープン就労)
  6. 家庭教師(クローズ就労)
  7. 模擬試験の監督官(クローズ就労)
  8. お祭りの屋台の手伝い(クローズ就労)
  9. 予備校の学習アドバイザー兼受付(クローズ就労)
  10. 書店員(唯一のフルタイム就労)(オープン就労)
  11. レジャー施設のクローク(クローズ就労)
  12. 英語のテストモニター受験(クローズ就労)

 

多い…。

このうち2年以上続いたものは個別指導塾講師しかありません…。

 

 

短期アルバイト

 

  • 模擬試験の採点(クローズ就労)
  • 年賀はがきの仕分け(クローズ就労)
  • 父の友人が経営する喫茶店のお手伝い(オープン就労)
  • お祭りの屋台の手伝い(クローズ就労)
  • レジャー施設のクローク(クローズ就労)

 

短期アルバイトは対人関係がこじれる前にアルバイト期間が終わるのがいいですね。

 

ですが、レジャー施設のクロークは、数ヶ月というやや長めの短期アルバイト(?)だったので、対人関係で辛い気持ちになりました。

わずか数ヶ月でも、うまくいかなくなるものですね。

勤務最終日に社員さんから「ふくさんはテンパりやすくて扱いに困った」というようなことを嘲笑しながら言われたときは、本当に悲しさと悔しさで帰ってから小一時間ほど泣きました。

 

短期アルバイトなんだからスッキリお別れすればいいのに、大人気ない社員さんですよね。

 

 

一日だけのド短期アルバイト

 

  • 模擬試験の監督官(クローズ就労)
  • 英語のテストモニター受験(クローズ就労)

 

とてもしんどいですが、誰とも話さなくていいので精神的にはやはり楽ですね。

 

対人関係が辛くなって続かないことが多いです。

その上、自分から辞めますと言えずに、うつのような状態になり、急に消えるようにやめるという残念な結果になることが多いです。

なので最近は長期で働くことに意欲的ではない自分がいます。

そんな自分を責めたりします…。

今度長期で働いて辞めることにしようと思ったら、そのときは退職代行業の方にお願いしようかなと思うこともあります。

 

そして、これも発達障害者あるあるだと思うのですが、とても疲れやすいようです。

 

個人的な見解ですが、得意不得意のアンバランスを生まれつき持っているため、脳の使い方(思考回路)が定型発達者(健常者,マジョリティ)と異なっているため、疲れやすいのかなと思います。

 

 

精神的にしんどくなかった仕事

 

  • 模擬試験の採点(クローズ就労)
  • 年賀はがきの仕分け(クローズ就労)
  • 模擬試験の監督官(クローズ就労)
  • 英語のテストモニター受験(クローズ就労)

 

これらの仕事はほとんど一人で作業をしますので、同僚との対人関係で悩むことがありませんでした。

 

 

まとめのようなもの

 

やはり定型発達者への擬態化を懸命にやったところで、私の評価はちょっと変な人(苦笑)なんですよね。本当に辛いです。

 

少し話が逸れますが、発達障害者に対して発達障害は個性だよ」というようなきれいごと(?)をドヤ顔で言う方々をちらほら見かけますが、発達障害当事者のあいだでの評判はあまり良くないです。

言わないほうが無難だと思います。

 

発達障害当事者ではない方は、「個性的」という言葉を使って発達障害を理解したつもりになって、それで満足かもしれません。

 

ですが、個人的には「ちょっと変わった人」という言葉を「個性的な人」に置き換えただけだなと思います。

物事の本質から逃げないでほしいと思ってしまいます。

 

もちろん、個性としておおらかな気持ちで受け入れてくださる方もたまにいらっしゃいますが…

 

いろんな仕事をしてきましたが、やはり人(特に職場の人)とあまり話さなくてもできる仕事が精神的には楽ですね。

それからクローズ就労で働いても、私の場合は何かがバレている気がして「おかしな人」,「変な人」だと思われるのでしんどいなと思いました。よく笑われます…。

 

 

じゃあオープン就労がオススメなの?!

 

 

…これに関しては言いたいことが山ほどあるのでまたの機会に。

 

 

 

2020年1月4日 追記

 

オープン就労について言いたいことが山ほどあったので、山ほど言ったブログはこちらです。

勇気を出して面接時にカミングアウトしたら障害者枠を埋める頭数として利用された?! その1 - 発達障害者ふくの徒然草

 

 

 

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