発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

ふくの独断と偏見による発達障害者の就労実態?

発達障害者にとって、就労と収入の安定は永遠の課題のようにも思います。

 

安定さを捨てて、自身の才能を際限なく発揮して芸術家のように生きている方もいるのかもしれません。

 

とはいえ大半の発達障害当事者の言い分は…

 

得意を生かせと言われても、全ての発達障害者が突出した能力を持っているわけではないし、同じ能力を持つ定型発達者がいるならそっちを採用するでしょっ??!!!

 

…といったところでしょうか?

 

そして、発達障害当事者たちを悩ませることがもう一つ…

 

クローズ就労とオープン就労…

どっちで働くべきなのーーー???!!

 

このことで悩んでる当事者さんたちをたくさん見てきました(SNS

 

私も未だにわからず、クローズで働いたり、オープンで働いたり、かと思ったらまたクローズで働いたり…

 

でも結局どっちがいいのかわからず、就労に向けてがんばれないだめだめアラサーに…

 

 

ところで…

 

クローズ就労って何???

オープン就労って何???

 

…と思われている方もいらっしゃると思います。

 

発達障害者界隈では認知度90%(ふくの体感)ですが、初めて知ったという方も少なくないはず。

 

というわけで、改めてクローズ就労オープン就労という用語について押さえておきましょう!

 

この用語解説においてもふくの独断と偏見がたくさん含まれていますのでご了承くださいませ(・∀・)ノ

 

 

クローズ就労

職場の人たちに自身の発達障害のことを言わずに働くこと。そのため、当然だが合理的配慮というものは望めない。自分の障害が周りにバレないか怯えながら働く人も多い。定型発達者(≒健常者)に擬態化しようと懸命にもがいている。

 

 

オープン就労

事前に職場の人たちに自身の発達障害について伝えておくこと。クローズ就労と比較して合理的配慮を求めやすいはずなのだが、実際のところは発達障害者に対する合理的配慮のノウハウがない企業はまだまだ多くはないため、あまりうまくいっていないと感じている当事者は多い。

また、入社当初は配慮をしてもらえたが、時が経つと「この人は配慮なしでも大丈夫なのでは?」,「この仕事ができるならあの仕事も任せてみよう!」という雰囲気に職場が変わっていき、適応できずうつ状態になり退職するという人も少なくない。

 

 

このほかにも(?)、セミオープンというものもあります。直属の上司など一部の人たちだけに発達障害について伝えておくというものです。私はセミオープンで働いたことがないのでわかりません。

 

安定して働けている発達障害当事者さんもいるはずなのですが、うまくいっていない当事者さんの話を聞くことが圧倒的に多いので、私が発達障害者と労働について徒然なるままに書き綴ると、残念ながらネガティヴな記事になってしまいます。

ゴメンナサイ(´・ω・`)

 

もし安定して働くことができている当事者様がいましたら、ぜひコメントください。

 

ちなみに、現在のふくは実家暮らしで衣食住の面倒を見てもらいながら、元気なときに短期アルバイトをしています。今はそれでいいのかもしれませんが、10年後や20年後を思うと不安で不安で仕方がありません。

 

とはいえ、いつか自立して生きていけるように、何かしら身につけようということで、語学学習に励んでいます。

 

 

発達障害者ふくが語学学習をマイペースにがんばるようすは下記のブログで垣間見ることができます。

英語のほかに、韓国語やベトナム語もがんばっています。

 

ふくの語学学習記録

 

 

 

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