この記事は2020年2月25日に作成しました。
おはようございます。
2月25日になると大学受験のことを思い出すふくです。
国公立大学の二次試験は毎年2月25日(一部の方は26日の2日間)なので、毎年思い出してしまいます。
わたしは浪人と再受験を重ねてもうあとがないのに、センターリサーチC判定で挑みました。
…なんとかなりました。
E判定で受かっている人も何人かいました。
なので最後まであきらめないでくださいね。
今日、国公立大学の二次試験を受験される方々にエールを送りたいと思い、このブログを書くことにしました。
お役に立てれば幸いです。
ですが、このブログを読んだせいでうまくいかなかったと言われるのは悲しいです。
また、当ブログでは責任も一切負えません。
最終的にはご自身の意思決定を信じてください。
ずっとがんばってきたあなたの判断であれば、きっと悔いはないはずです。
試験開始後にするべきこと
まずは、試験が始まったらするべきことを書いてみました。
当たり前のことしか書いてないかもしれませんが、平常心を失うと忘れがちだと思うので、改めて確認しましょう。
受験番号などの必要事項を記入する
受験番号などの必要事項は必ず書いてくださいね。
そして試験終了後にもう一度確認しましょう。
もし試験終了後に書き忘れてしまったことに気づいたら、手を挙げて試験監督官にその旨を伝えれば、なんとかなるかもしれません。
保証はできません。
筆記用具を置いてくださいというアナウンスの直後に、だまって受験番号を書こうともう一度筆記用具を持とうとするのは控えましょう。
カンニング行為だとみなされる恐れがあります。
こんな当たり前のこと言われなくても…
と思われるかもしれませんが、毎年いるらしいです。
わたしが受験したときもいました。
名前を書き忘れたかもしれないという方が。
その方は試験後に試験監督官に相談していました。
その後どうなったのかはわかりません。
試験監督の方は真摯に対応してくださっていた印象は残っています。
問題全体をざっと見る
始めてください。
…と言われてすぐに問題を解くのはあまりおすすめしません。
もしも試験問題の傾向が変わっていたら、時間配分などの微調整が必要だと思うからです。
実際にわたしは国語の問題で、過去問よりも古文の設問が3つくらい増えていて驚いたことを覚えています。
あのときはひやっとしましたね。
わたしの受験した大学は古文が難しいことで有名でした。
知名度のわりに古文の難易度がえげつないそうです。
現在の傾向はわかりません。
その代わり(?)、漢文は比較的標準難易度の問題が出ると聞いていました。
逆に言えば、漢文で取りこぼすと合格から遠のきますよね。
というわけで。
試験当日は、
- 現代文
- 漢文
- 古文
の順番で解きました。
試験開始直後にこの順番で解こうと決めました。
今までは順番どおり解いていたので正直こわかったです。
ですが、古文で時間を使って、漢文が解ききれないという事態は絶対に防ぎたかったので、解く順番を当日だけ変えました。
やはり漢文は比較的難易度が高くなく、古文は超長文で正直意味がわからなかったので、最初に問題全体を把握しておいてよかったと個人的には思っています。
手ごたえは当てにならない
できた!!
…と思っていてもだめなときもあれば、
人生終わったな…
と思うような出来でも案外受かっていたり…
大学受験というのはわからないものです。
正直、手ごたえは当てにならないと個人的には思っています。
先ほどの続きなのですが…
実は古文は設問を5つほど空欄のまま提出しました。
時間が足りませんでした。
正直、やらかしたなぁ…と思いました。
ですが、なんやかんやで合格しました。
気になる(?)わたしの得点なのですが…
国語
200点満点中110点くらい
英語
200点満点中110点くらい
でした。
得点率は55%ですね。
合格してもこんな感じなので、はっきり言って当日の手ごたえはほとんど当てにならないと思います。
受験者の大半が試験問題の半分くらいはよくわからないまま解いていると思うので。
合格最低ラインが6割の大学は多いと思います。
つまり、多くの受験生が4割ほど減点されているわけです。
多くの受験生が4割も点数を落とす試験問題で、手ごたえもへったくれもないです。
なので、手ごたえは気にせず、できる問題は着実に答えましょう。
わからない問題に遭遇しても、今までやってきたことを総動員して、丁寧に答案を作成すれば、部分点はしっかり取れると思います。
部分点、大事です。
休憩時間の過ごしかた
リラックスして過ごしてください。
…と言われても無理だと思います。
わたしは無理でした。
リラックスできる方もいるのかな?
将来ビッグになりそうですね!
できるだけリラックスして過ごせるような休憩時間の過ごしかたをご紹介したいと思います。
友人と答え合わせはしないほうがいい
受験会場にたまにいますよね。
休憩時間中に終わった試験科目の答えあわせをする受験者さん。
センター試験や私立大学受験のときも見かけました。
俺、受かったわ…
と豪語する方もいるといないとか。
やめたほうがいいと思いますね。
終わったことを話しても仕方ないですし。
あと友人同士で答えあわせをしたところで、それが正解かどうかもわからないですよね。
終わった教科について話すよりは次の教科について話したほうがいいと思います。
もし友人が受験を終えた教科について話し始めたら、次の教科に話題を切り替えるか、お手洗いに逃げましょう。
愛用の問題集とお菓子はあなたの味方
休憩時間に休憩できるならそれはいいことだと思います。
大学受験の1教科あたりの試験時間は90分や120分など長時間で、1教科受験するだけでも体力を消耗します。
…とはいえ休憩なんてできないですよね。
疲れを感じつつも、受験を終えた教科のできがいまいちだと思ってしまったら、次で挽回したいと思いますよね。
そんなときは愛用の参考書を眺めましょう。
自分のメモなどがたくさん書かれてあるものだと眺めているだけで、自信がわいてきます。
こんなにがんばった自分が落ちるわけがない!!!
一年間いろいろあったと思いますが、ずっと大学合格のためにがんばってきたからこそ今日という日を迎えられたわけです。
自分ががんばった軌跡を一瞬でたどることができるのは、今までお世話になった参考書や問題集ではないでしょうか。
わたしはキットカットを食べながら、システム英単語の多義語のページを眺めていました。
甘いものは、癒しです。
…少しはお役に立てそうでしょうか?
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なので、もしかしたら不安でいっぱいで眠れない受験生がこのブログを見てくださっているのかもしれませんね。
大学受験のために大学近くで宿泊されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
慣れないホテルでおひとりの受験生さんもいらっしゃることでしょう。
せっかくこうしてインターネット上で出会えたのも何かのご縁。
このブログをご覧になっている方々が合格されますよう願っています。
合格ラインが6割のテストでは手ごたえが得られないのが普通の感覚だと個人的には思います。
試験時間中は自分のできることを着実にこなしてください。
今までがんばってきたあなたが解けない問題は、多くの受験者もあなたと同じように解けないはずです。
できない問題よりもできる問題と丁寧に向き合っていきましょう。
最後に。
大学は楽しいです。
わたしは浪人と再受験をして、ものすごく年上さんとして入学しました。
そんな年上のわたしを
- ほかの後輩と同じようにかわいがってくださった先輩方
- 同じ年の友人として接してくれた同級生
- わたしのことを慕ってくれたかわいい後輩たち
多くの人たちに温かく受け入れられ、のびのびと学ぶことができました。
受験生の皆さまが、充実した大学生活を過ごされることを願っています。
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