発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

【発達障害者ふく、伊勢神宮へ行く!】2020年の初投稿

この記事は2200字程度です。

 

 

2020年になりましたね。

 

今年も何卒よろしくお願いします。

 

 

2019年に脳内整理を完了させることができず、もやもやしてしまって辛かったので、思い切って伊勢まで行ってきました。

 

 

ひとりで。

 

 

とても遠かったですが、いろんなことを学べました。

 

 

 

 

願いごといっぱい…!!

 

今年の大河ドラマ麒麟がくる』の予習のため、今『国盗り物語』を読んでいます。

 

斎藤道三は神社仏閣というのは弱い人間が信仰するものであり、自分のような強い人間には不要だというようなことを言っていた気がします。

 

 

ですが、わたしは強くありませんので…

 

 

がっつり神さまにすがることにしました。

 

 

去年は後半に少し持ち直したものの、なかなか残念な年だったので、今年こそは…という気持ちが強いです。

 

たくさんお願いごとをしてきました。

 

 

ずっと待ってるけれど…?

 

何のために待っているのかわからない行列がたまにありました。

 

とにかく行列ができているから並ぶという不思議な行動をくり返していましたね。

 

 

待っている最中に、馬が通るからみんな待っているんだといううわさが飛び交ったりしました。

 

 

ただの入場規制でした。

 

 

ですがお馬さんは見ることができました。

見せ物にされていて元気がなさそうで申し訳ないと思いつつ撮影しました。

人間はざんねんな生きものだと思います。

 

 

それから…

 

人ごみの中でもパニックにならずに過ごせました。

特にがまんしたという印象もあまりなく、ほとんど辛くなかったです。

 

 

耳に関する調査報告

 

ディズニーランドでは聴覚過敏のため見事に崩壊したのですが、伊勢神宮は大丈夫でした。

 

スピーカーの音がときどきしんどかったですが、パニックになる気配は全くありませんでした。

 

 

なぜ伊勢神宮は大丈夫だったのでしょうか?

 

 

伊勢神宮とディズニーランドのちがい

  • パレードの有無(笑)
  • 来訪客のテンションの差
  • 天井の有無

 

 

天井や壁の有無は影響が大きいように感じました。

伊勢神宮は見上げれば空で、壁や天井がないので、人の声が反響してうわぁっとなる感じがなかったです。

 

 

うわぁっとなる感じって何?!

 

 

と聞かれると困るのですが、これが苦手なんです。

 

閉鎖的な空間で(決して狭くはない。)、さまざまな音が反響して自分の耳に不協和なまま、どっと流れ込む感じが苦手です。

 

伊勢神宮ではそんな感じがなかったです。

 

 

どこ?どこ?どこ?

 

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正宮に2回行ったり、

帰り道を逆走したり、

お馬さんを2回見たり…

 

 

方向音痴が過ぎました。

 

 

…地図を見てもわからないのでね。

 

空間認識能力が著しく低いんです。

発達障害特性の1つだと思うようなそうじゃないような…

 

 

わかりません。

 

 

あまりにもひどいときは事前に地図などを見てもわけがわからず、遅刻してしまうこともあります。

また遅刻するかもという不安が高まると、パニックになって涙が流れて動けなくなります。

 

ですが、今回は特に急いでいなかったのでパニックにならずにすみました。

 

 

障害者と初詣

 

初詣などのように、普段あまり経験しないことをすると、自分の障害特性がよくわかるときがありますね。

 

 

ですが、ほかの障害者さんに対してわたしの配慮が足らず、とても申し訳ない気持ちになりました。

 

 

さまざまな原因で低身長の方がいらっしゃるのはご存知ですか?

 

 

わたしも去年バリバラで知ったのですが、先天性の病気などで成人後も身長が100cm程度の方がいらっしゃるようです。

 

 

参拝客の中に、というよりほぼわたしの真後ろに、低身長の方がいらっしゃいました。

 

わたしは全く気づかず、人で溢れているところでもリュックサックを背負っていました。

 

混んでいる電車などに乗るときは、リュックサックを前に持つように心がけてはいるのですが、ときどき忘れてしまいます。

 

わたしのリュックサックがちょうどその方の顔のあたりに位置していたので、危なかっただろうなと思います。

 

 

本当に申し訳ない気持ちになりました。

 

 

その上、気づいた時点ですぐに謝ればよかったのに、そのちょっとの勇気が出ず、本当に罪悪感でいっぱいです。

 

 

神さまにすがりつくだけではだめですね…。

 

 

できるだけマナーを守ります。

また、もしそれが何らかの理由でうまくできず、ほかの方にご迷惑をおかけしたときは、きちんと謝らなければならないですね。

 

 

本当にごめんなさい。

 

 

 

…という感じで新年を迎えました。

 

わたしの脳内でいろいろあって、1人で急に参拝を決意して、朝早くにひっそりと出かけていきました。

 

 

自分の障害特性について新しい発見があったり、自分の至らないところを発見したりできました。

 

ですが、一番印象に残っている発見は…

 

 

自然は美しい!

 

 

です。

 

 

木々の隙間から太陽の光が差し込んでいたり、

大樹の触り心地に安心したり、

山々の緑が鮮やかだったり…

 

 

素敵な景色をたくさん楽しむことができました。

 

 

今年は良い年にしたいです。

 

読者さまにとっても、実りある穏やかな年となりますように…

 

 

 

目次に工夫を凝らしましたのでもしよろしければご確認ください。

ヒント:今年の干支は?

 

 

 

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