おはようございます。
土曜日ですね。
休日ですか?
そうじゃないですか?
私は昨日、少し具合が悪かったので、
今日もくったり(ぐったり?)生きていこうと思っています。
私はのんびり屋さんで、あんまりお休みの日はがんばれないタイプです。
ですが、世の中にはお休みの日も全力で生きている方もいらっしゃるんですね〜!
『トランペット吹きの休日』
…タイトルだけ聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
でも聴けばわかります。
きっと多くの方が一度は耳にしているはずです。
運動会でめちゃくちゃ使われるんですよ!
この曲は、トランペットが大活躍する曲なんですが、休日に吹く曲とは思えない難易度です。
トランペットという楽器自体がものすごく肺活量が必要な楽器ですので、ただ吹くだけでしんどいです。
少なくとも私はそうでした。
実は私、かつては学生オケに所属していました。
そこで尊敬している先輩のトランペットを試して吹かせてもらったことがあるのですが…
音が出ません…
ドとレとミとファとソとラとシの音が出ません…
壊してしまったかもしれません…
どうしよう…
あっこれはクラリネットの話ですね(笑)
置いといて!
本題に戻りましょう。
トランペットは吹くだけで相当疲れるのですが、この『トランペット吹きの休日』は難易度が高い上に、トランペットが主役の曲なので、トランペットは休みなしです。
休日なのに!!
休日と銘打っておきながら、主役は3本のトランペットが細かなパッセージを休みなく吹くという、トランペット奏者にとっては忙しい作品でもある。そのため、「トランペット吹きの休日返上」や「休日出勤」、「過労」等と揶揄されることがある。
Wikipediaより引用
さんざん吹いた最後の最後に、
とんでもなく高い音をずっーーーと吹き続けてこの曲は終わります。
ロングトーンと言います。
ロングトーンにも技術がいります。
ロングトーンは、
一定の音程(正確にはピッチ)を保ちつつ、
一定の音量も保ちながら、
長く吹き続けます。
私の尊敬していた先輩は、ロングトーンなどを含む基礎練習に毎日1時間程度の時間を割いてらしたように記憶しています。
せっかくの休日が…!!
とはいえ、
この『トランペット吹きの休日』、ただ聴く側の人間はめっちゃ休日をエンジョイできるのでオススメです。
この曲もクラシック曲に分類されるんですが、ライトクラシックというジャンルになりますので、
音楽の教養とかなくて…
という方でも安心して楽しめます。
この曲だけでなく、ルロイ・アンダーソンの曲は、演奏時間もさほど長くなく、気軽に楽しめるものが多いです。
今すぐさまざまな曲を紹介したいのですが、そうすると私のブログネタが枯渇しますのでやめておきます(笑)
では、
今日はお休みという方もそうでない方も、
楽しい1日をお過ごしくださーーーーーい!
(このブログもロングトーンで終わります。)
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