発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

【発達障害があっても友だちはできる】友人紹介1

 

こんにちは。

 

いつも私のブログを読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

ときどき読んでくださってる方々も、本当にありがとうございます。

今日初めて読む方々、初めましてです。

 

このブログを読んで、楽しい気持ちになってもらえたり、何かしらのお役に立ってくれれば、とても幸せに思います。

 

さてさて。

今日は日曜日なので、なんとなく心地のいい話題にしようと思い、友人について書くことにしました。

 

 

発達障害者ふくの交友事情

発達障害者あるあるだと思いますが、発達障害があると、友人の数が本当に少ない傾向があります。

もちろん、発達障害があっても友人に恵まれている方もたくさんいらっしゃると思います。

とはいえ、発達障害者はコミュニケーションに関する障害を抱えていますので、やはり心を許せる友人はあまりいないという当事者さんは多いと思います。

 

私も友人は本当に少ないです。

本当に本当に少なくて、毎年の年賀状も7〜8枚しか書きません。しかもこの枚数には恩師も含まれていたりします。

さらにその中から、1年に1回でも会うという友人は…2人ですね。

年賀状のやり取りをしていない友人もいますが、う〜ん…合わせて5人くらいかな?

とはいえ、本当に私のことを大切に思ってくれている、自慢の友人ばかりです。

 

 

先日久々に会った友人について

彼女とは高校生のときに出会いました。長い付き合いになります。修学旅行も一緒に行きました。修学旅行は本当に大好きな友人と行くと楽しいということを初めて知りました。中学生時代は私にとってまさに暗黒時代で、修学旅行のグループにすらなじめず浮いていたので、高校の修学旅行は本当にありがたい経験です。(中学校ではクラスの中からしかグループのメンバーを選べなかったというのも辛かったです。とはいえスクールカースト底辺だった私に選ぶ権利などありませんでしたが…。)

 

 

この友人のここが素敵!

とにかく優しい人です。普段はとても大人しいです。会話でも聞き手になることが多いですね。ですが、ここぞというときには勇気を出して新しいことを始めたり、他人のために尽力したりします。急に決心して普段の何倍も活動的になるので驚きます。でも、普段は大人しい彼女がここぞというときに、人のために、自分のために、新しい道を切り開くとき、私はとても勇気と元気をもらいます。私もがんばってみようと思えるのは彼女のおかげかもしれませんね。

 

 

友人とは何だろう?

私は学生時代、クラスなどの限られた環境下でも自分と相性の合う人を見つけたり、どんな環境下に置かれてもその場の雰囲気になじむことが、性格のいい人の条件のように考えていました。

でも、今はそれは少しちがうんじゃないかなと思います。そう思いたいだけかもしれません。さまざまな環境下に置かれるたびに、その雰囲気を理解して溶け込むことは、発達障害がある私にはとても難しいことだからです。

 

性格のいい人だと思われなくてもいいんじゃないでしょうか?

 

もちろん、わざと人にいじわるをして、性格が悪いというのはよくありません。

 

ですが、私のできる範囲で他者を思いやった結果、数は少ないものの、大切な友人ができました。私の友人たちは、私のことを性格が悪いとは思っていないと思います。ほどよく良好な対人関係を構築するのが下手だなとは思われているかもしれませんが(笑)

友人以外の他の大勢の人たちから、ふくさんは変わった人だとか、常識がないと思われても、それでもって、自分自身を自分が否定する必要はないはず。

 

…と心を強く持って生きていきたいのですが、なかなかそんなに強くは生きていけません(笑)

 

でもそんなときは、友人との思い出を回想したり、実際に友人と話したりして、自分のことを否定しないようにしようという気持ちを取り戻したいと思っています。