発達障害者ふくの徒然草

発達障害者であるふくの個人的な障害特性に伴う困り感やそれに対してどうアプローチして緩和させているかを徒然なるままに書き留めています。

発達障害者ふく VS ムラ社会的人びと

最近あまり眠れません。

 

発達障害者ふくと生活リズム狂想曲 その3 - 発達障害者ふくの徒然草

 

原因はおそらく…

 

対人関係トラブル

 

ですね。

 

母の友人が発達障害に理解がないことが判明しました。

母はうすうす気づいていたみたいですが、それでも「最近ふくちゃんどうしてるの?」とよく声をかけてもらっていたらしく、好意的に受け止めようとしていたみたいです。

 

ところが…

 

私のことを気にかけているわけではなかったんですね。

そうではなくて、干渉でした。

 

私はこのような人のことを「ムラ社会的人びと」と呼んでいます。

特に必要性もないのに、他人の生活やキャリアが気になるのです。

精神的にひまで他人のことばかり話題にする。

その人の人生が上手くいっていると、妬み嫉みを言い、上手くいかなくなると、根掘り葉掘り聞いて勝手に見当違いのアドバイスをする。

 

そんな暇があったら、自分の人生を精一杯生きてほしいものです。

 

話が少しそれますが(そのうち元に戻ります笑)、実は私の母の母、つまり私の祖母はいわゆる「毒親」のようです。

母はそんな祖母の束縛から逃れたいのに逃れられない,何をどう頑張っても文句ばかり言われてしまう辛い辛い親子関係を続けてきました。

そんな祖母が加齢に伴い要介護状態なので、母もいろいろと大変な時期でした。

自分が老いていることを認めたくない祖母とのやりとりは大変だったと思います。

 

そんなとき、例の母の友人から電話がかかってきたようです。

 

母の友人「最近どう?」

母「うーん…ちょっと大変かな…」

母の友人「ふくちゃんのこと?」

母(えっ…どうして今ふくちゃんのこと?ふくちゃんはふくちゃんなりに頑張ってるのに…)

 

…というやりとりがあったようです。

 

他にも長年「ふくちゃんは発達障害の診断が下りてからわがままになった。障害に甘えている」と言われ続けていたようです。

 

ですが、診断前にも不登校の時代もありましたし…。

 

母「ふくちゃんは発達障害の診断をしてもらってからわがままで甘ったれになったんじゃない。そうじゃなくて、今までとっても我慢していたの。だから発達障害のことがわかって、今まで無理していた分、できないことを無理やりできるように無茶なことをしなくなっただけ。お母さんはそれでいいと思ってるの。ふくちゃんは頑張りすぎ。お母さんは、ふくちゃんにはふくちゃんのままで、頑張りすぎずに、自分のペースで生きてほしいの。」

 

ふくの母親は優しいです。

 

母は私の祖母のようにはなるまいと固く決意して生きてきたようです。

ですが、祖母には逆らえず従順に過ごしてきた時期が長かったのか、今回の友人にも強く出れないようです。

 

発達障害がなくても毒親のもとで長年生きていたら、その後の対人関係にも影響するんだなと思いました。

 

以上の経緯を、1週間ほど前に知りました。

私の母は今まで一人で抱え込んでいたようです。

ところが、一日に何度も電話がかかってきたり、私や私の妹にも電話したり、妹の家に行ったりし始めたので、母一人ではどうしようもなくなって、今までのことを話してくれました。

 

母が一人で我慢していたこと。

母の友人が私を気にかけているわけではなく、本当はただ干渉したいだけだったこと。

母の友人が発達障害について何も知ろうとしてくれていなかったこと。

 

…一気にいろんなことを知って、今とても悲しい気持ちになっています。

 

…まとまりのない文章になりましたが、これが私の眠れない原因の1つだと思います。

 

私は自分の人生を生きていきたいです。

他人の人生に過剰に興味を持つような、精神的にひまな人間にはなりたくありません。

求められてもいないアドバイスをしたり、相手の事情をよく知りもしないのに、あれこれ批判をしたりしたくありません。

 

がんばります。

(…こう言うといつも母は「がんばらなくていい」と食い気味で返してくれます。ふくの母は優しいです。)